投稿日時 2019-07-07 15:31:21 投稿者 ゆえ このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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ホラー?スプラッタ?映画マーターズ 観ちゃいましたよ…… ええ。鬱です。悲しすぎる。 アンナ救われて……その気持ちを描いてみました。 前半はひたすらバタバタしてる。ここまではサイコホラー。これは間違いない。 後半からタイトル回収していきます。 ただ、地味な暴力と精神崩壊が淡々と続きます。 マドモアゼル率いる《組織》が求めた〈死後の世界〉を視たといわれる〈殉教者(マーターズ)〉アンナ嬢。 私的には、痛みが限界突破して脳内麻薬的な物質が、精神と肉体の防衛本能でドバーして、ドラッグでイッちゃったのと同じ現象が起きたのではないかと思いました。 ネットで分析されていた『魂のみ死後の世界に逝ったので、アンナは死者の言葉を発した。マドモアゼルは死者の言葉(生者には聞こえない)を聞いたから自死した』というロマン溢れる説がありました。 それはそれで素敵。 でもだとすると、まだ生きてるマドモアゼルは、何で死者の言葉が聞こえたのかな~…と思ってしまうのです。条件がわからん。 《組織》とやらが金持ちの老人ばかりなのは、〈死後の世界〉が有ると証明して、余命僅かな時間で前向きに死にたい(或いは生きたい)連中なのではと考えてしまう。自分勝手に〈犠牲者〉量産するあたり、“下々を消費”するのに抵抗ないクズ共なんすね。〈殉教者〉が現れたと知った時の熱狂ぶりは引く。普通にぶん殴りたい。 マーターズを観た後、『リュシーの幻覚(死んだ女)』=『呪怨の伽耶子』っぽいと思いました。某有名ホラー監督のコメントも、そっちよりでしたしね。 三回目観た後に、【パッション】というイエスキリスト復活を題材にした映画観賞後のカタルシスに似ているな、と感じました。あれも散々鞭打たれ、イバラの冠被せられ、満身創痍で十字架引きずり、両掌と両足にガッツリ杭を打たれて、脇腹?刺されるという痛苦しい描写が多かったですからね。昇天するまでが経過の類似を感じます。 まあ、何ですか。エンタメよりは芸術寄りですね。 わーいスプラッタ大好き!という感じで観ると何か違います。 ちなみに私は痛いのもスプラッタも嫌いです。 ホラーは好き。だから『幻覚の女』は凄えでした。マジモンかと思った。 あとアンナはリュシー愛してる(性的に)。百合万歳。 |
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